水球の男子ワールドリーグが12日、横浜国際プールで1次リーグ第3戦が行われ、リオデジャネイロ五輪に出場する日本は、昨夏の世界選手権2位オーストラリアに5-7と惜敗した。

 敗れたが、相手のパスコースを消す日本独自の「パスライン・ディフェンス(DF)」は機能。世界選手権では4-10と大敗していただけに、大本監督も「日本のDFはどの国も嫌がっている」と一定の手ごたえをつかんだ。今日13日はカザフスタンと対戦する。志水主将は「アジアトップとして五輪に行くためにも勝たないといけない」と引き締めた。