日本(世界ランキング5位)が3-0でドミニカ共和国(同7位)を下し、通算4勝1敗としてリオデジャネイロ五輪出場権獲得に王手をかけた。

 第1セットは苦しみながら25-22で奪うと、第2セットも25-16で連取。第3セットはジュースにもつれたが27-25で取った。第1セット途中から出場した長岡望悠(24=久光製薬)がチーム最多の21得点をマーク、主将の木村沙織(29=東レ)は10得点を挙げた。

 4位の日本は21日のイタリア戦に勝てば五輪出場が決定。試合前に5位タイと6位ペルーがともに敗れるなどの条件でも五輪切符が確定する。

 今大会は8チームが総当たりで戦い、アジア最上位チームと、そのチームを除いた上位3チームの計4チームが五輪出場権を得る。