千葉が本拠地で仙台に快勝した。

 エースで167センチのガード、富樫勇樹(23)が第1Qで3点シュート3本を決めるなど15得点と大暴れ。スピードで仙台を上回り、要所で日本代表の小野龍猛が着実にシュートを決め、仙台を突き放した。小野は両チーム最多の23得点を挙げた。

 千葉の大野篤史ヘッドコーチは「ダンクあり、速攻ありで自分たちのやりたいことができた。アグレッシブな守備からテンポを上げ、攻撃の回数を増やすことが、できていた」と満足そうに話した。富樫は「リズムのいい展開で、いいリズムでバスケットができた」とコメント。小野は「5000人近いお客さんが集まり、ジェッツらしいプレーができた。この1勝はすごく大事」と話していた。