今年の全日本インカレバレー女子は、関東リーグ春秋優勝の筑波大と、春2位秋3位で2年連続8度目の優勝を目指す東海大の争いとみられる。

 関東秋2位の青学大、東日本インカレで筑波大にストレート勝ちした東北福祉大も有力。西日本勢では、鹿屋体大を破って西日本インカレ初優勝の龍谷大が注目される。

 東海大の山内美咲主将(4年)は18日、都内で行われた記者発表に出席し、連覇を誓った。「挑戦をスローガンに掲げて1年やってきた。前回優勝チームしかできない連覇に挑戦する。秋リーグ後のトレーニング合宿で体力と精神を鍛えた。チーム一丸で苦しいところを乗り越えたい」と目を輝かせた。

 第63回秩父宮妃賜杯を争う女子大会は「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2016」として、女子は29日~12月4日、東京・大田区総合体育館ほかに119校が出場する。