育英(兵庫)が終始リードを広げる安定した試合運びを見せ、大分舞鶴を81-57で下した。

 主将の藤本巧太(3年)が攻守に活躍、浜田裕太郎(3年)井上敬翔(3年)が要所で得点を決めた。第3Qを53-35で終えると、第4Qは28点を奪う猛攻で、大分舞鶴を振り切った。

 沼波(ぬなみ)望コーチは「ディフェンスを頑張り、リバウンド、ルーズボールも取れた。良いゲームだった」と選手たちの奮戦に拍手を送った。

 過去最高はベスト8で、今年はベスト4を目標に掲げる。沼波コーチは「選手たちが言っていることだが、相手を研究し、1戦1戦勝ち進んでいきたい」と前を見据えた。