日本体操協会の常務理事会が27日、都内で行われ、今年から常設される女子ナショナルチームのメンバー7人が決定した。

 今月8日のトライアウトに参加した10人が対象で、唯一のリオ五輪代表杉原愛子(17=朝日生命)はトップの成績で選出された。

 また、バルセロナ、アトランタ五輪代表で現日体大監督の畠田好章氏(44)を父に持つ、畠田瞳(16)、千愛(ちあき、12=ともにセントラル目黒)姉妹、日本人の父と米国人の母を持つ大津エマ(14=パフォーマンスアスレチックスジムナスティクス)も入った。現在米国に住む大津は、日本に拠点を移すこととなる。

 他に、大口真奈(15=大泉スワロー体育ク)、松田幸子(15=朝日生命ク)、豊田望(15=大泉スワロー体育ク)も選ばれた。活動期間は1年間の予定で、2月中旬から始動する。