ラグビーの元日本代表で歴代2位の81キャップを持つWTB小野沢宏時(39)が福井県体育協会に所属し、7人制の成年男子チームでプレーすることが7日、分かった。

 県体協によると、2018年に福井県で開催される国体に向けて活動し、少年男子チームなどの指導にもあたる。

 小野沢は03年ワールドカップ(W杯)から3大会連続出場。12年にはトップリーグ初の通算100トライを記録。16~17年シーズン後にトップリーグのキヤノンを退団し、現役を続ける意向を示していた。7人制でも日本代表の実績がある。