女子1500メートルで高木美帆(23=日体大助手)が、1分54秒68で優勝し、昨年12月のアスタナ大会以来となるW杯2勝目を挙げた。

 前半から伸びのある滑りでラップを刻むと、同走した14年ソチ五輪銀メダリストのイレイン・ブスト(オランダ)を大きく突き放したままゴールに飛び込んだ。

 層の厚い1500メートルで世界と戦える力を証明すると「落ち着いて滑れたし、全体的なレースの運びは良かった。変な過信、おごりにならないようにやっていきたい」と話した。