男子100キロ超級は五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝した。

 女子2階級は日本勢同士の決勝となり、78キロ超級は朝比奈沙羅(東海大)が素根輝(福岡・南筑高)を下して2連覇を果たし、70キロ級は大野陽子(コマツ)が世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に勝って初優勝を決めた。78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が初めて制し、世界選手権代表の佐藤瑠香(コマツ)は3位だった。

 男子90キロ級は長沢憲大(パーク24)が優勝し、小林悠輔(旭化成)が2位となった。