31歳の小平奈緒(相沢病院)が女子500メートルを36秒53の日本新で制した。自身が昨季出した36秒75を塗り替えた。36秒36の世界記録を持つ李相花(韓国)が2位。郷亜里砂(イヨテツク)が37秒06で3位だった。

 500メートルで小平は昨季からW杯の13レースを含め出場した全21レースで1位。1000メートルに続いて日本スケート連盟が定めた平昌冬季五輪の代表選考基準を満たし、年末の国内選考会(長野市)への出場を条件に五輪代表に決まった。W杯通算は16勝となった。