米沢中央(山形)が福井工大付福井にストレート負けし、2年連続の初戦突破を逃した。

 第1セットは終盤まで競り合ったが、第2セットは1度もリードを奪えず、12点差で完敗した。課題にしていたサーブキャッチが乱れ、攻撃のリズムが崩れた。

 敗れはしたがセッター江畑美咲、184センチの長身センター高橋蒼未(あみ)の1年生2人を含む先発1、2年生4人が残る。

 今春、東北公益文科大に進学するレフト佐藤あかね主将(3年)は「相手の前後に落とすサーブに対応できなかった。1、2年生はレシーブと粘りを磨いてもらいたい。(背の)高い選手もいるので、(1年生セッターは)自分のトスに自信を持ってもっと速いバレーをしてほしい」と期待した。