ラグビー大学選手権決勝(7日、秩父宮)に進んだ帝京大と明大は4日、練習を再開した。

 9連覇の懸かる帝京大主将のフッカー堀越康介(4年)と21大会ぶり優勝を目指す明大主将のロック古川満(4年)は、神奈川・桐蔭学園の元チームメート。堀越は「主将として戦えるのは幸せ」と話し、古川も「楽しみ」と笑った。高校時代から仲が良く「いじってきます」と堀越が言えば、古川は「いじってました」。対抗戦での対戦前にはともにガールフレンドと一緒で高尾山でバッタリ会った。「驚いたけれど、頑張ろうと声をかけました」と堀越は笑った。