Bリーグ1部(B1)勢が対戦した男子は千葉ジェッツがシーホース三河に89-75で勝ち、2大会連続2度目の優勝を果たした。

 Wリーグ勢の女子はJX-ENEOSが84-62でデンソーを下し、1965~69年のニチボー平野以来の5連覇を達成、最多22度目の頂点に立った。大会MVPに男子は千葉のエドワーズ、女子はJX-ENEOSの宮沢が選出された。

 千葉は5点リードの第3クオーターに小野が立て続けに3点シュートを決めて点差を広げ、その後も着実に加点した。

 JX-ENEOSは1点を追う第2クオーターに宮沢の3点シュートなどで40-29と逆転し、後半も渡嘉敷らを中心に加点して初優勝を目指したデンソーを退けた。

 大会は前回までの全日本総合選手権から名称が変わり、各都道府県代表が参加するなど開催方式も大幅に刷新された。