競泳女子の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が8日、東京都水連主催のグアム合宿を終えて成田空港に帰国した。

 日に焼けた姿で到着ゲートに登場。昨年12月25日に出国し、約2週間の合宿ではウエイトトレーニングと1日平均約1万メートル泳いで、追い込んだ。「長い距離、短い距離とまんべんなく強化出来て、充実した合宿でした。新年の良いスタートが切れました」と笑顔で振り返った。

 8回目となった同合宿前にはスペインの高地合宿に参加。12月23日に帰国して、中1日でグアムへ飛んだ。「体調も崩すことなく、風邪も引かずに最後まで乗り切れました」。年末年始を現地で過ごしたため、お年玉はもらっておらず「まだもえる年齢です。帰ったら、もしかしたらもらえるかもしれない。もらえたら貯金します」と堅実な性格をうかがわせた。