陸上男子の桐生祥秀(22=東洋大)と体操女子の村上茉愛(21=日体大)が、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)ジャンプ女子の高梨沙羅に“金エール”を送った。

 15日に都内で行われたホワイトベア・スポーツ賞表彰式に出席。100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98を出した桐生は、4年前に高梨と同時受賞した間柄で「ぜひ金メダルを! 注目しています」。昨年10月の体操世界選手権種目別床で日本女子63年ぶり金メダルの村上は、日体大で高梨と同じ講義を受けたこともあり「4年前の悔しさをぜひ晴らして」と期待と激励の言葉を口にした。