全日本柔道連盟は19日、昨年の世界選手権男子100キロ級王者のウルフ・アロン(東海大)が「左膝半月板損傷」で全治3カ月と診断され、2月10、11日のグランドスラム(GS)パリ大会を欠場すると発表した。15日の練習で負傷した。

 東海大関係者によると近く手術を受ける予定。柔道の稽古を再開するのは4月になる見通しで、今年の世界選手権(9月・バクー)の代表最終選考会を兼ねる4月の全日本選抜体重別選手権出場は難しいという。