池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が、日本新記録の25秒25をたたき出して、優勝を飾った。4月の日本選手権で自身がマークした記録を0秒18更新した。同種目の日本新は、今年に入って早くも3度目となった。

 勝負レースで繰り出すノーブレス(息継ぎなし)ではなく、呼吸1回を入れた上で、記録を大幅に更新。第1日からいきなりエンジン全開の池江は「結構、後半にバテていたが、スタートとドルフィンキックを強化して早速成果が出ました」とにっこりと笑っていた。