フィギュアスケート男子で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銀メダリストの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が23日、横浜市内で行われたアイスショー「フレンズオンアイス」の公開リハーサルに参加し、今季の新ショートプログラム(SP)「天国への階段」を披露した。

フラメンコギターのメロディーに合わせ、赤と黒の衣装で色っぽくキレのある動きで観客を魅了したが、後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で派手に転倒。「すごいこけてしまった。試合ではやってはいけない」と笑いながら振り返った。

「(出来は)まだまだ。足りないところしか見つからない。できるだけのことをして、初戦でみつけたことをまた次につなげていきたい」と、初戦ロンバルディア杯(9月15日開幕、イタリア・ベルガモ)からシーズンを通して、プログラムの質を高めていく。