ショートプログラム(SP)6位の白岩優奈(16=関大KFSC)がフリー4位の115・39点を記録し、合計170・74点で5位となった。

2シーズン目を迎えた「展覧会の絵」で次々とジャンプを着氷。最後の3回転ループを成功させると笑顔となり、演技後も満面の笑みを浮かべていた。だが、ジャンプ6つの回転不足が影響して、フリー115・39点。得点を大きく伸ばすことはできなかったが、課題としていたスピン3つ全てで最高評価のレベル4を獲得するなど、調子が上向いていることを印象づける演技だった。

今後はグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会(11月2~4日、ヘルシンキ)が大きなターゲットとなり、10月上旬の近畿選手権(兵庫・尼崎スポーツの森)などで実戦での経験を積みながら、完成度を高めていく。。