B1新潟アルビレックスBBのメンバーが1日、滋賀戦(6、7日・ウカルちゃんアリーナ)で開幕するシーズンを前に、ホームの長岡市役所へ磯田達伸市長(67)を表敬訪問した。小菅学社長(44)庄司和広監督(44)鵜沢潤主将(36)に長岡市出身のルーキー石井峻平(23)の4人が訪れ、今シーズンの健闘を誓った。

地元出身の石井が「長岡出身として、少しでも街を盛り上げられるように頑張ります」と抱負を話すと、磯田市長は「ぜひ、ヒーローになってください」と励ました。アオーレ長岡で9月21日に行われた仁川電子ランド(韓国)とのプレシーズンゲーム、石井はMVPを獲得。「アオーレを相性がいい会場にしたい」と、ご当地選手としてのプライドをちらつかせた。

チームも準備は整っている。鵜沢主将は「今年は昨シーズン果たせなかったチャンピオンシップ進出の目標を果たしたいです」と、あらためて磯田市長に悲願達成を誓っていた。