シニア2年目の白岩優奈(16=関大KFSC)が54・85点の4位発進となった。

冒頭に連続3回転ジャンプを組み込む予定だったが、ルッツの後にトーループへとつなげられず。最後まで連続ジャンプを組み込めなかったことが響き「ジャンプは納得いくものじゃない。観客のみなさんから手拍子をもらって、少しの達成感と、たくさんの課題が見つかった」と冷静に振り返った。

次の大舞台はグランプリ(GP)シリーズ第3戦のフィンランド大会(11月2~4日、ヘルシンキ)となる。弾みをつけたい8日のフリーへ「調子自体は悪くないので、後はどれだけ自分が(試合に)合わせられるか。一番(の課題)はジャンプのタイミングなので、同じような失敗をしないように動きを合わせていきたい」と意気込んだ。