新潟アルビレックスBBがホーム開幕戦を勝利で飾った。秋田ノーザンハピネッツを84-74で破った。第1クオーター(Q)で28-17とリードを奪うと、相手のハードな守備を攻略。1度もリードを許さずに押し切った。今日12日の2戦目に連勝をかける。

新潟が秋田の守備を打ち破った。開始から主導権を握って押し切った。

第1Q、開始30秒ほどで先制の3点シュートを決めたCダバンテ・ガードナー(27)はこのQだけで12得点。「積極的に攻める」と宣言していたPG五十嵐圭(28)は7得点。PG渡辺竜之佑(24)は3リバウンド。秋田の出ばなをくじいた。

庄司和広監督(44)は「日本人選手の守備の強度が高い。プレッシャーに負けてはいけない」と秋田の能力を警戒していた。相手のしつこい守りに対して受けに回らず、アタックを仕掛けて踏み込む。そしてファウルをもらう。その徹底が功を奏した。

秋田とはBリーグ開幕年の16-17年に対戦し、2勝した。それ以来の対戦だ。bjリーグ時代、東地区の人気チームとしてしのぎを削り合った。14-15年シーズンのプレーオフで、試合終了1秒前に逆転されて敗退した苦い経験もある。庄司監督は10-11年から12-13年まで秋田でプレーしていた。

そんな因縁のある相手を迎えてのホーム開幕戦。連勝を狙って臨んだ第1節・アウェー滋賀レイクスターズ戦(6、7日)は1勝1敗だった。秋田戦の連勝は勢いをつけるためにも必須だった。大事な初戦を取った。「自分たちがどんなチームか、見てもらえる機会」。五十嵐が言うように、ホームのサポーターの前で力強さをみせた。【斎藤慎一郎】