男子床運動で連覇中の白井健三(日体大)が日本選手初となる同一種目4度目の優勝へ挑むも、個人総合金メダルのダラロヤン(ロシア)に敗れ銀メダル。同種目に出場していた萱和磨(順大)は8位。

銀メダルを獲得した白井健三(AP)
銀メダルを獲得した白井健三(AP)

◆2位の白井健三 「昨年と色は違うが、(胸に)ぶら下げるものがあるだけで良かった。最後まで器具に慣れなかった。(演技する前は)表彰台は考えられなかった」

◆8位の萱和磨 「苦手種目だったので、決勝に出られてうれしかった。(力を)出し切ろうと思ったので、それができて良かった」


<床終了時の順位>

(1)アルトゥール・ダラロヤン(ロシア) 14.900

(2)白井健三 14.866

(3)YULO Carlos Edriel(フィリピン) 14.600

(8)萱和磨 14.100

<白井健三>

大きなミスもなく演技終了。Dスコア6.800、Eスコア8.066の14.866

床の演技を終えた白井健三(AP)
床の演技を終えた白井健三(AP)
男子種目別決勝 白井の床運動(共同)
男子種目別決勝 白井の床運動(共同)
男子種目別決勝 白井の床運動(共同)
男子種目別決勝 白井の床運動(共同)

<萱和磨>

序盤の着地で乱れるも、最後の着地は小さな1歩に留める。Dスコア5.800、Eスコア8.300の14.100

萱和磨の床運動(共同)
萱和磨の床運動(共同)
萱和磨の床運動(共同)
萱和磨の床運動(共同)


<予選終了時の順位>

(1)アルトゥール・ダラロヤン(ロシア)

(2)白井健三

(3)ニキータ・ナゴルニ(ロシア)

(6)萱和磨


※Dスコア(演技価値点) Eスコア(出来栄えを示す実施点)