2年連続2度目の出場となった高知中央(高知)が、昨年に続き冬の全国で勝利を挙げた。

ナイジェリア人留学生ジョシュアムフォン・オボングテミトペ(3年)がゴール下での強さを発揮し、31得点と活躍。足羽(福井)の攻撃パターンを封じるディフェンスも奏功して快勝した。

昨年はウインターカップ初出場で初勝利を挙げ、今夏の高校総体では3回戦に進出。全国の舞台で結果を出し始めた。酒井寛治監督(60)は「ディフェンスをきっちりとできたのがよかった。1戦1戦、勝ち上がれるようにしていきたい」と気を引き締めた。