昭和学院(千葉)が100-69で、湯沢翔北(秋田)に完勝した。

昭和学院は第1Qを24-15で終えると、その後いずれのクオーターでも得点差を広げた。

鈴木親光コーチは「立ち上がりから波に乗れたが、第2クオーターで集中力が切れてしまい、ボーンヘッドが目立ってしまった。この試合の課題として捉えないといけない。第3、4クオーターは我慢するべきところでしっかりと我慢できた。これは今日の収穫なので、今後も1戦1戦を大切にし、全員で力を合わせて勝ち進んでいきたい」と反省点を踏まえながらも、前向きに話した。

主将の松本菫(3年)は「初戦で固さもあったが、早めに自分たちの流れにできた。第2クオーターでは自分たちのミスから悪い流れになってしまい、そこは反省しないといけない。後半の入りも悪い流れを引きずってしまったが、修正して自分たちのバスケにもっていけたと思う。明日以降、最初から最後まで自分たちの流れで試合を運び、最終日まで勝ち残って優勝したい」と大きな目標を掲げた。