八王子学園八王子(東京)は延長の末、77-85で帝京長岡(新潟)に敗れた。

前半の6点ビハインドを、第3Qに56-51と逆転。さらに第4Q、帝京長岡にひっくり返されても、残り3秒、エースSG木村圭吾(3年)のゴールで72-72と追い付き、延長に持ち込んだ。

しかし、最後は第3Qに両足をつった相手PG神田龍一(3年)の気力あふれるプレーと、197センチのセンター、ケイタ・カンディオウラ(3年)の高さの前に力尽きた。

石川淳一コーチは「延長では単純にゴール下のシュートが入らなかった。でも、良いゲームだった。力を出し切って負けたのだからしょうがない」と来季の仕切り直しを誓った。