福岡第一が2年連続のベスト4進出を決めた。

初の4強入りを狙った東海大諏訪(長野)と対戦。203センチセンターのクベマジョセフ・スティーブ(2年)が守備で19本のリバウンドを奪うなど空中戦で圧倒した。22得点の松崎裕樹(3年)や小川麻斗(2年)らがドライブや3点シュートを浴びせて快勝。一時点差を詰められた第2Qの勝負どころで得点した小川は「ドライブと見せかけてジャンプシュートなどうまく仕掛けられた」と笑顔。井手口孝コーチ(55)も「守備面はよかった。あと2試合で100%に持っていきたい」と手応えを口にした。