帝京長岡(新潟)は昨年の覇者・明成(宮城)に69-60で勝ち、準決勝進出を決めた。

昨年順位の3位超えを目指すメンバーの思いをコートで表し、3年連続の4強入りだった。立ち上がりから突っ走り、第1クオーター(Q)は23-13と10点をリード。マリ人留学生のCケイタ・カンディオウラ(3年)がインサイドで強烈な存在感を放ち、2-7から連続15得点。10分間で17点を積み上げた。後半は、第3Qには40-40で並ばれるシーンもあったが、突き放した。厳しいディフェンスにさらされながらも、逃げ切った。