競泳女子で来年東京オリンピック(五輪)の金メダル候補の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、白血病であることを自身のツイッターで告白した。

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池江は昨年12月24日、米国での高地合宿から帰国した際に「高地疲れがあって体のだるさを感じるところがある。去年に比べて疲れが抜けにくくなっているかな」と漏らしていた。今年に入って1月13日には今年初レースとして三菱養和スプリントに出場し、本職の100メートルバタフライを泳いだ。自身が持つ日本記録は56秒08から4秒以上遅い、1分0秒41と低調で「自分でもびっくりするぐらい遅くて。でもここが底辺で上がっていくだけ」と話した。その5日後の1月18日、オーストラリア合宿への出発時は「(13日の)レースで刺激が入って体もいいしタイムもいい形になっている。いい刺激をもらって帰ってきたい」と意気込んでいた。