バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道の折茂武彦(48)が“ほめ殺し”の雨あられを受けた。17日、札幌市内でファンクラブ会員向けの通算1万得点達成記念祝賀会に出席した。1月5日三河戦で日本出身選手初の国内トップリーグ通算1万点を記録。折茂は「26年の現役生活の歴史。みなさま方に感謝しています」と笑顔で頭を下げた。

参加した175人のテーブル1つ1つをまわって記念撮影。トークショーでは川辺亮平(23)ら若手選手から「年齢いじり」されつつ、最後は「尊敬しています」「いつも背中を見てます」などと結ばれ、留飲を下げた。折茂グッズが景品の抽選会では、桜井良太(35)にサイン入りタオルがあたる場面も。折茂は「ぞうきんにされる」と心配したが、再抽選となり無事ファンに手渡された。

会場で何度も「おめでとう」と声を掛けられた折茂は、今季残り20試合に向け「何とかB1残留に向けて戦っていきたい」と決意を語った。