世界選手権(7月、韓国)代表選考を兼ねた日本選手権が2日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。世界選手権の代表に選ばれて、個人種目で優勝すれば東京オリンピック(五輪)代表に決まる。東京五輪代表への戦いが今大会から始まる。


 ◆代表選考 個人の五輪種目は、日本選手権決勝で日本水連が定めた「派遣標準記録」を突破した2位以内で世界選手権(7月、韓国)の代表に決定。代表枠が満たない場合、5月30日~6月2日までのジャパンオープン(東京)で追加選考する。


(注)※は派遣標準記録。【日】 は日本新


第1日 決勝記録


◆男子400メートル自由形 ※3分45秒89

(1)吉田 啓祐(日 大)3分47秒10

(2)江原 騎士(自衛隊)3分48秒07

(3)宮本 陽輔(自衛隊)3分51秒87


男子400メートル自由形表彰式 優勝した吉田(中央)2位の江原(左)3位の宮本(撮影・河田真司)
男子400メートル自由形表彰式 優勝した吉田(中央)2位の江原(左)3位の宮本(撮影・河田真司)

◆男子50メートルバタフライ ※23秒24

(1)井田 憲吾(自衛隊)【日】23秒27

(2)川本 武史(トヨタ自動車)23秒40 

(3)水沼 尚輝(新潟医療福祉大職)23秒42


男子50メートルバタフライ表彰式 優勝した井田(中央)2位の川本(左)3位の水沼(撮影・河田真司)
男子50メートルバタフライ表彰式 優勝した井田(中央)2位の川本(左)3位の水沼(撮影・河田真司)

◆女子400メートル自由形 ※4分5秒49

(1)難波 実夢(MGニッシン)4分9秒39

(2)五十嵐千尋(T&G)4分10秒89 

(3)佐藤 千夏(スウィン大教)4分10秒95 


女子400メートル自由形表彰式 優勝した難波(中央)2位の五十嵐(左)3位の佐藤(撮影・河田真司)
女子400メートル自由形表彰式 優勝した難波(中央)2位の五十嵐(左)3位の佐藤(撮影・河田真司)