日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(HC、55)は代表内定10人、日本新記録2と低調に終わった大会に「重苦しい雰囲気があった。大変残念な結果です。例えば(大会第1日に)池江選手の日本記録から始まって皆がのっていくところもあった。池江選手、萩野選手と主力を欠いたことが理由のひとつとしてあるかなと思う」。

一方、男子200メートル平泳ぎの渡辺が世界記録を狙ったレースを引き合いに「心強い。我々は世界記録、金メダルを目指すチームであることを忘れてはいけない」。今後は代表の一体感を高めるために今月末にオーストラリアでの代表合宿を予定。