リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダル萩野公介(24=ブリヂストン)は、決勝で2分0秒03を記録して3位だった。
萩野の一問一答は以下の通り。
-決勝を終えて
最初は出るかどうか迷った試合。(基準タイムの)1分59秒23が出ればいいが、練習不足で出なかった。それが今の自分の立ち位置。
-声援が多かった
幸せな経験ができた。自分の判断で休む選択をして、いろんな人に迷惑をかけた。最短の道ではないかもしれないが、この経験が東京五輪本番で生きてくると思う。できないことができる、泳げないところが泳げる、予選から修正してタイムを上げる。本来の水泳はそういうもの。専門的になりすぎると苦しくなる。できないことがあってもいいんじゃないかと思えた。
-1分59秒23の突破は
(予選後に)たぶんない、無理だろうなと思っていた。でも明日また速くなるし、明後日もまた速くなる。
-五輪まで1年切った
1年あれば、何でもできる。1カ月ちょっとで体重も5キロは落ちた。やるからには1番を目指していく。