世界ランク1位か、世界女王か! 2連覇で東京オリンピック(五輪)代表を狙う世界6位の吉田愛(38)、吉岡美帆(27=ともにベネッセ)組が、8レースを終わり、通算29点で総合2位となった。

“よしよし”コンビを抜いて、24点で首位に立ったのは、世界1位の英国組だ。総合3位のイタリア組が51点なので、日英両ペアの一騎打ちの模様を呈してきた。

得意の風が吹くコンディションの中、“よしよし”コンビが実力を発揮した。この日、最初のレースこそ10位だったが、2レース目は、スタートから飛び出し、そのままトップでフィニッシュ。「(いい風が)来たーって感じでした」(吉田)。

3レース目は、世界1位の英国組とのデッドヒートとなった。「スタート位置は私たちと全然違うが、レースの上位で必ず出会ってくる。さすがだなと思う」(吉田)。最後は、わずかの差で敗れ、総合首位も譲った。

しかし、3位との差が大きく離れ、表彰台に乗り日本人最上位で決まる東京五輪代表に1歩前進した。吉田は「次の3レースが大きな鍵を握る。絶対にミスをしないでメダルレースに行きたい」と、代表と2連覇に向け、打倒英国に意気込んだ。

今大会は、まず11レースを行い、その上位10艇が、最後のメダルレースに進出。メダルレースを合わせた12レースの合計得点で総合順位を争う。8日は3レースが予定されており、9日はメダルレース、1レースだけが行われる予定だ。