17歳のホープ伊藤ふたば(TEAM au)は、圧巻のパフォーマンスを披露した。第3課題まで全て一発クリアするなど快調な滑り出しで、野口啓代に続くB組2位で準決勝進出を決めた。

世界選手権代表選考会だった5月の複合ジャパンカップで6位に終わり、今大会は「チャレンジャー」として臨んだ。「周りは気にせず、自分が出来ることをやるだけ。プレッシャーもない。複合で日本人1位になって五輪切符をつかみたい」と再起を誓った。