20年東京オリンピック(五輪)のホッケー会場である大井ホッケー競技場の完成披露式典が17日、行われた。日本ホッケー協会の名誉総裁を務める高円宮妃久子さま、東京都の小池百合子知事、鈴木俊一五輪相、日本ホッケー協会の中曽根弘文会長らが出席。真新しい青色のピッチが披露された。

式典後には、記念の始球式が行われた。小池知事が、男子日本代表「サムライジャパン」とともにピッチに登場。ユニホーム姿でスティックを振るって最初のボールを打った。小池知事は「皆さんとともに(完成を)お祝いできて、うれしく思います。サムライジャパンの方の力を借りて、少しダブりましたが、始球式もさせてもらいました」と感想を口にした。小池知事は「この施設が大会後も末永く愛されて、多くの方に活用されていただけるように期待いたします」と話していた。