ホッケーの東京五輪テスト大会第2日は18日、本番会場の大井ホッケー場で1次リーグが行われ、女子で世界ランク14位の日本が、同11位の中国を2-1で下して1勝1敗とした。

第2クオーターにFW永井友(ソニー)のゴールで先制。第3クオーターに追いつかれたものの、第4クオーターに再び永井が決勝点を挙げた。初戦で同10位インドに1-2で惜敗した反省を生かし、気温35度の猛暑の中、豊富な運動量で圧力をかけ続けた。「1対1のコンタクトや走り負けないという部分でいい試合ができた」と永井。ファリー監督も「限られた好機を最大限に生かして、守備も本当に良かった」と合格点を与えた。