2020年東京五輪観戦チケット第2次抽選販売の申し込み受け付けが13日、公式サイトで始まった。

開始に合わせて「比較的準備数が多い」(大会組織委員会)ボールゲームからホッケー女子の瀬川真帆(23)と内藤夏紀(28)、ビールバレー男子の高橋巧(28)がイベントに登場。1次販売の時に購入手続きを忘れて当選が無効になった瀬川は「当選で満足せず、しっかり手続きを」と自身の経験をもとに呼びかけた。

5月の第1次販売では申し込みが殺到したが、今回は大きな混乱はなし。鈴木秀紀マーケティング局次長は「システムの強化と容量を増やしたことで、スムーズにできた」と話した。申し込みは26日午前11時30分まで。12月18日に抽選結果が発表され、来年1月10日までが購入手続き期間となる。第1次抽選時には実施が凍結されていたボクシングは初の販売。札幌移転が決まった男女のマラソンなどは販売対象外となる。