スケートボード・パークの平野歩夢(20=木下グループ)が、東京オリンピック(五輪)に向けてさらなる飛躍を誓った。

平野は28日、BMXフリースタイル・パークの中村輪夢(17)、スノーボードHPの松本遥奈(26)とともにスポンサー契約を結んだ住友ゴム工業のタイヤブランド「ファルケン」の会見に出席。「(五輪まで)残り少ない時間を悔いが残らないよう、できることを積み重ねたい」と話した。

スノーボード連続五輪銀メダルの平野は、スケートボードでも現在五輪ランキング日本人トップの26位。1カ国最大出場枠3人で計算すると15番目で、20人の出場圏内。「技術も大事だが、人として強くなれるように」と、東京五輪挑戦への思いを口にした。