バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(33)が座長を務めるアイスショー「アイスエクスプロージョン2020」が10日、新横浜スケートセンターで幕を開けた。第1部では「ザ・フェニックス」の特別バージョンを披露。「極限まで熱くなるナンバー」「異次元まで燃え上がる」と紹介されて登場すると、4人のダンサーを従えて派手に共演した。

第2部の冒頭ではサプライズ。村元哉中(かな=26)とカップルを結成し、今年からの転向を表明していたアイスダンスをお披露目した。終盤のソロでは「8歳でフィギュアスケートを始めてから25年。これから新しい景色を皆さんと見られれば」などとボイスメッセージを流し、「9000Days」を演じ切った。

公演は1日2回で12日まで同所で行われる。最後に高橋がマイクを持ち「皆さん、こんにちは。無事、初日を迎えることができました。平日の昼間からありがとうございます。エクスプロージョン、爆発ということで。応援のパワーも爆発してました。本当にありがとうございます。温かく見守ってください」と手を振った。そして「あ、忘れてました。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。またね~」と笑顔で締めくくっていた。