スポーツ庁の鈴木大地長官(52)は31日、定例会見で新型コロナウイルスの感染拡大について「関係各所と緊密に連係をとり、対策を講じていきたい」と話した。

東京オリンピック(五輪)を半年後に控え、予選など関係する大会の開催にも影響が出ているが「スケジュール変更などにも状況を注視し、落ち着いて対応してほしい」とし「迅速な情報提供につとめたい」と述べた。同長官は東京五輪・パラリンピックに向けて「選手だけでなく観客も含めて安心して大会を迎えられるよう、感染症対策は非常に重要になる」と話した。