日本サーフィン連盟など3団体の2020年活動計画説明会が20日、パシフィコ横浜で開かれた。東京オリンピック(五輪)でのサーフィン競技実施期間(7月26日~8月2日)に合わせ、会場となる千葉・一宮町の釣ケ崎海岸で「サーフィンフェスティバル」を開催する。インストラクターが教えるサーフィンやヨガ体験会など、大会を存分に楽しめる企画を構想している。

波のコンディションによって五輪8日間の日程のうち、4日間が競技実施予定。観戦とともにフェスティバルも楽しめるチケットは、一律3000円。東京五輪・パラリンピック組織委員会によると、新たに4月末にも販売する。音楽などのイベントも行われるため、競技中止でも払い戻しはしない。

日本連盟の酒井厚志理事長は「(サーフィンは)正式種目となって初めてのオリンピックになる。日本選手の中からぜひともメダリストを出したい」と本番へ、周囲のムードも盛り上げていくつもりだ。