フィギュアスケート、アイスダンスの小松原美里(27=倉敷FSC)ティム・コレト(28=米国)組が24日、テーブルを使った振り付けを披露した。日本スケート連盟の公式ツイッターが行っている動画の企画に登場した。

新型コロナウイルスで3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)は中止。2人は同地を練習拠点としており、小松原は「私たちは外出自粛5週間目に入りました。おうちで陸上トレーニングをしたり、ヨガやピラティスなどのオンラインレッスンをしたり、普段気になっているところや、自分と向き合う時間に使っています」と近況を報告した。

その後はテーブルの前に座り、上半身を使った振り付けを披露。アイスダンスのパートナーであり、夫婦でもある2人で息を合わせた。コレトは「今は悲しみも多く、予定が立たなかったり、大変なことがたくさんあると思います」と日本語で語り、小松原は「この期間ができるだけ早く収束するように、みんなで頼りあって、助け合って、頑張りましょう」と呼びかけた。