19年ラグビーW杯日本大会で初の8強入りに貢献した日本代表SH田中史朗(35=キヤノン)とプロップ具智元(ぐ・じうぉん、25=ホンダ)が25日、近況を明かした。

かつてプレーしたスーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」が、毎週土曜に公式フェイスブックで実施している世界同時ライブトレーニングにゲスト参加。トークを交えながら、腕立て伏せなどの室内トレーニングで汗を流した。

スクラムの要としてW杯、トップリーグで奮闘している具は「髪の毛を切りにいけていないので、伸びています」と頭をさすりながら苦笑い。自宅での過ごし方については「昼寝が増えました。前よりももっと増えました」とほほえんだ。

田中は自宅の駐車場を使い、はしごの形のトレーニング器具「ラダー」で汗を流しているという。朝食を作る機会も増えており「ウインナー、卵焼き、目玉焼き、野菜を焼いたりするだけですよ」とニヤリ。オンライン上でつながったファンに向けて「暗い雰囲気の中で楽しいことを見つけましょう。ラグビーを通じてプレーヤーも頑張るので、皆さんも日本を、世界を、明るくしていきましょう」と呼びかけた。