B1新潟アルビレックスBBのPG森井健太(24)が23日、オンライン会議システム「Zoom」を使用した「オンライントレーニング」を実施した。参加した小学4年から6年生20人を、約50分ほど指導した。

「僕自身がやっていることにアドリブでアレンジを加えました」と森井は言った。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められている中でもできる練習内容をそろえた。体幹トレーニングに、対人をイメージしたボールさばき、片手でボールを扱ったハンドリングの強化方法など「子どもたちがあきないように」と気を配った。

オンラインでの指導は初めての経験。「実際に対面していないので難しかった」と言うが、「画面越しに笑顔が見られた。喜んでもらえたようでうれしかった」と充実感も。「勉強になった。これからもこういう活動をしたい」と話した。