19年全日本ジュニア女王でシニア初年度の河辺愛菜(15=木下アカデミー)が63・10点で好発進した。

年末の全日本選手権の予選を兼ねる大会。冒頭では大技トリプルアクセル(3回転半)を回避して2回転にまとめた。「1度ジュニアの時に西日本で(予選)落ちてしまったので、去年も今年もすごく緊張するんですけど、通るだけでなく、全日本の前に良い演技ができるように」と判断した。

「慎重になりすぎて他がうまくいかなかった」とスピン、ステップを反省したが、きっちりと得点を稼いで結果は残した。