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今日のイベント

【大会】

グランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯

▼会場

メガスポルト(モスクワ)

▼種目

女子フリー(日本時間午前1時10分~2時59分)※競技時間は以下すべて予定

エキシビション(午後9時~11時半)


【大会】

全日本ジュニア選手権

▼会場

青森・フラット八戸

▼種目

男子ショートプログラム(SP、午後0時20分~4時)※競技時間は以下すべて予定

アイスダンス・フリーダンス(FD、午後4時15分~同53分)

女子SP(午後5時10分~8時50分)


今日の誕生日

リュドミラ・ベルソワ(1935年)

ソ連の女性ペア選手。64年インスブルック五輪、68年グルノーブル五輪で2連覇を達成。2017年に81歳で死去

オレグ・ワシリエフ(1959年)

ソ連の男性ペア選手。エレーナ・ワロワとのペアで84年サラエボ五輪金メダル、88年カルガリー五輪銀メダル

田中刑事(1994年)→Pick Up!


Pick Up! 田中刑事

18年平昌五輪にも出場した日本男子の実力者が、26歳となりました。

岡山・倉敷市で生まれ、自宅近くのリンクに向かったのは小1の冬でした。低学年の頃は「地方大会とかで優勝とかしていて、すごくうれしくて『次の大会も頑張る』という感じ」。長野・野辺山での合宿に参加して、出会ったのが羽生結弦、日野龍樹といった全国の同世代でした。

氷上での練習はもちろん、表現、陸上でのトレーニングを行い、再び岡山へ。1年に1度、切磋琢磨(せっさたくま)する機会が「そのサイクルを続けていると、負けたくないし、差が開いていくのも分かりやすい」と刺激になりました。

本人による過去の振り返りはこちら)

ジュニアで力を磨き、13年には全日本ジュニア選手権で優勝。ソチ五輪後の14~15年シーズンにシニアへ転向し、16年にはNHK杯で3位に入りました。17~18年の平昌五輪シーズンは全日本選手権で宇野昌磨に続く2位。羽生、宇野と共に五輪の切符を手にし、大舞台では18位となりました。

世界選手権には3年連続出場。新型コロナウイルスの影響で今年3月のモントリオール大会は中止となりましたが、出場予定でした。今季は8月に痛めた右膝の影響が懸念されますが、27日開幕のNHK杯(大阪)にも出場予定。ベテランの域に入っている26歳の演技に、今後も注目です。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2013年7月25日
2013年7月25日

13年7月、アイスショーのフィナーレで法被姿で笑顔を見せる浅田真央。


今日の出来事

フランス杯優勝の浅田真央が凱旋(がいせん)帰国(2005年)

GP第4戦フランス杯で優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が22日、凱旋(がいせん)帰国した。到着の成田空港で「世界ジュニアのメダルより重い」とうれしそうに優勝メダルを披露。年齢制限で出場できないトリノ五輪については「残念ですが、10年のバンクーバー五輪を目指して頑張る」と話した。

それでも周囲はGPファイナル(12月16日開幕、東京・代々木)優勝で特例出場というわずかな望みを捨てていない。浅田が今、一番欲しいものは「実家で飼っている愛犬エアロ(トイプードル)のお友達」。奇跡の五輪出場と、ご褒美のエアロの「兄弟」を手に入れるべく、GPファイナルでは2回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、優勝を狙う。