昨年の全日本選手権3位の川畑和愛(18=早大)が観客の声援を力に変えて、初の舞台を滑りきった。得点は59・83点だった。

ゆったりしたワルツのリズムに体を乗せ、冒頭から3回転ルッツ-3回転トーループ、3回転ループを着氷。スピン2つはレベル4で得点を稼いだが、最後のジャンプのダブルアクセル(2回転半)で着氷が乱れた

 

-演技を終えて

結構、うーん、なんかすごい、ノーミスでやりたい気持ちが強くて、それが緊張につながってしまって、6分間(練習)から結構、緊張しているなと感じてたんですけど、最初のルッツ-トーをしっかり降りられたので良かったかなと思います。

-ジャンプについて

コンビネーションは今季の中で1番良かった。ループとアクセルは確実に跳んで加点を取らないといけないジャンプで、着氷で乱れたのが悔しい。

-演技を通して見せたかったことは

表情などは練習でやってきたことができたかな。東日本が無観客の初めての試合で、やっぱりお客さんから声援をもらうとパワーになって、久しぶりの大きな会場で応援してもらってすごくうれしかったです。(明日のフリーは)自分のできることを出し切ってノーミスの演技出来るように頑張ります。