日本スケート連盟(JSF)は14日、新型コロナウイルス感染予防策としてフィギュアの全日本選手権(24~27日、長野)で出場選手、コーチ、大会関係者や中継局スタッフらを対象にPCR検査を実施すると発表した。

全日本には男子の羽生結弦(26=ANA)宇野昌磨(22=トヨタ自動車)ら、女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)宮原知子(22=関大)ら、アイスダンスの村元哉中(かな=27)高橋大輔(34=ともに関大KFSC)組などがエントリーしている。

先月末のグランプリ(GP)シリーズNHK杯を制した男子の鍵山優真(17=星槎国際高横浜)、女子の坂本花織(20=シスメックス)、アイスダンスの小松原美里(28=倉敷FSC)ティム・コレト(29=小松原尊)組も出場する。

また、今月28日に開幕するスピードの全日本選手権(北海道)や来年1月16日からのショートトラック全日本選手権(長野)でも同様の検査を実施する。