四日市工(東海ブロック)が、初出場初勝利を決めた。

前半8分、ゴール寸前のスクラムからフランカー上野が抜け出し、記念すべき初トライ。勢いに乗ると前半17分にも、フランカー渡辺からパスを受けた上野が連続トライに成功した。

後半14分には、WTB伊藤が快足を生かしたトライも見せた。積極的なディフェンスでボールを奪うなど、初の大舞台で全員がのびのびとプレー。8トライを決めた一方で相手に1トライも許さず、完璧な初勝利を収めた。

四日市工は1976年(昭51)に創部し、部員60人(うちマネジャー3人)。記念の第100回大会で躍動する姿を見せた。